兵庫県明石市のクワムラさんは、2010年11月の「図工美術教育の日」にあわせて第3回の校内美術部作品展を開催しました。

展示したものは、
・2009年11月から描いた全作品。
・全国各地の魚住東中学校と交流して頂いている美術部マップ。
・来年から取り掛かる予定の校区内の幼稚園の壁画の下絵。
などです。

そして作品展示で大きな特徴があります。作品のコメントと共に、作品を制作している生徒の写真を展示した事です。写真を撮影したクワムラ先生のあたたかいまなざしを感じます。


(山崎感想)作品だけを見ていると、子どもが描いている姿は 想像しにくい。けれど、こうして作品に添えた文章や制作中の本人の写真などがあると、作品を通して その子のことに思いがいく。

私が参加している中学校美術部のメーリングリストでクワムラさんが、屋上で制作している上の写真を投稿してくれました。これを見て、あー、素敵な先生だなあと思いました。なんてあたたかいまなざしなんだろうと思った訳です。

作文だけでなく「写真」が作品に添えられて展示されたとき、絵はもっと違って見えてくると思うんです。
日本のあちらこちらに、こんな生徒がいるんですよ!って多くの人に知ってほしい。

 なお、この作品展を見にいった先生の報告が以下でご覧になれます。

堺の友のところまで〜『明石市立魚住東中学校美術展』